歯並びが原因の口ゴボは、歯列矯正で改善できます。 口ゴボとは、前歯が前に出て、口元が全体的に盛り上がって見える状態のことです。原因が歯の傾きや位置にある場合は、前歯を後ろに下げることで口元をすっきりさせられます。ただし、骨格が大きく関係する場合は、外科手術が必要になることもあります。この記事では、口ゴボの原因と治療法を、東京・銀座の女性専門矯正歯科「銀座矯正歯科」がやさしく解説します。当院は裏側矯正を中心に、口ゴボを含む幅広い症例に対応してきました。
この記事の監修者
銀座矯正歯科 院長 中嶋 亮(なかじま りょう)
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本大学大学院(歯科矯正学専攻)で博士号を取得
- ニューヨーク大学、UCLAで矯正学を修了
- ヨーロッパ舌側矯正歯科学会(ESLO)Titularメンバー(指導的正会員)
口ゴボとはどんな状態ですか?
口ゴボとは、上下の唇が前に押し出され、口元が突き出て見える状態のことです。 専門的には「上顎前突」や「上下顎前突」と呼ばれます。前歯が前に傾いていたり、顎に対して歯が並びきらなかったりすることで起こります。
口が閉じにくい、横顔で口元が気になる、といったお悩みでご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。見た目だけでなく、口が乾きやすくむし歯や歯周病のリスクが上がる、といった機能面の問題につながることもあります。
口ゴボの原因は何ですか?
口ゴボの原因は、大きく「歯の傾き」と「骨格」の2つに分かれます。 どちらが主な原因かによって、治療のアプローチが変わります。
- 歯が原因のタイプ:前歯が前に傾いて生えている、または顎に対して歯が大きく並びきらないタイプです。歯列矯正で改善しやすいのが特徴です
- 骨格が原因のタイプ:顎の骨そのものが前に出ているタイプです。多くは矯正で改善できますが、重度の場合は外科手術を併用することがあります
このほか、指しゃぶりや口呼吸、下唇を噛む癖などが口ゴボにつながることもあります。まずは原因のタイプを診断で見極めることが、治療の第一歩です。
口ゴボの矯正では抜歯が必要ですか?
抜歯が必要かどうかは、症例によって変わります。軽度なら抜歯なしで治せる場合もあります。 口ゴボを改善するには、前歯を後ろに下げるためのスペースが必要です。そのスペースの作り方に、抜歯する方法としない方法があります。

口ゴボ治療のスペースの作り方
| 方法 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 抜歯してスペースを作る | 小臼歯などを抜き、前歯を大きく後ろへ下げる | 中〜重度の口ゴボ、大きく口元を下げたい場合 |
| 非抜歯でスペースを作る | 歯を少し削る(IPR)、歯列を広げる、奥歯を後ろへ動かす | 軽度の口ゴボ |
前歯を大きく下げたい場合は、抜歯が必要になることが多いです。無理に抜歯なしで進めると、口元が十分に下がらないこともあります。どちらが適しているかは、精密検査で判断します。
口ゴボは裏側矯正でも治療できますか?
症例により対応できます。当院では口ゴボの治療を、装置が見えない裏側矯正で行っています。 口ゴボの治療では、抜歯でできたスペースを使って前歯を後ろに大きく動かします。この「大きく動かす」処置は高い技術が必要ですが、当院は裏側矯正を治療の中心としてきた経験があります。
さらに、矯正用アンカースクリューを併用すると、奥歯を動かさずに前歯だけを後ろへ下げやすくなります。これにより、口元の変化を出しやすくなる場合があります。装置が目立たないため、周囲に気づかれずに口元を整えたい方に選ばれています。
口ゴボ矯正の費用はいくらですか?
口ゴボの矯正は、全体矯正の費用が目安になります。 前歯だけでなく、奥歯を含めた噛み合わせ全体を整える必要があるためです。矯正治療は自由診療のため、費用には医院ごとに幅があり、一概にいくらとは言えません。参考として、当院の治療費をご紹介します。
当院の場合、裏側矯正(舌側矯正)はトータルプランで1,485,000円〜(税込)です。抜歯の有無や症例の難しさによって変わります。なお、初診相談は無料です(完全予約制)。
料金プランの違いや費用の内訳については、下記記事で解説しています。
▶「裏側矯正の値段はいくら?費用の内訳・高くなる理由・当院の料金を専門医が解説【東京・銀座】」
よくある質問(FAQ)
Q. 口ゴボを矯正すると、鼻の下(人中)が伸びますか?
歯列矯正で皮膚そのものが伸びることはありません。ただし、前歯を適切に下げられないと、口元の印象が変わって見えることがあります。前歯の角度までコントロールする技術が大切です。
Q. 口ゴボは自力で改善できますか?
自力での改善は難しいとされています。前に出ている前歯を自分で引っ込めようとすると、歯や歯ぐきを傷めるおそれがあります。改善には歯科での治療が必要になります。
Q. マウスピース矯正でも口ゴボは治療できますか?
軽度なら対応できる場合があります。ただし、抜歯を伴う大きな移動が必要なケースでは、ワイヤーによる裏側矯正の方が適していることが多いです。診断でどちらが向いているかをご説明します。
Q. 治療期間はどのくらいですか?
症例によりますが、全体矯正では2〜3年が目安です。抜歯を伴う口ゴボの治療は、やや長くなる傾向があります。
東京・銀座で裏側矯正を検討中の方は銀座矯正歯科へ
銀座矯正歯科は、東京・銀座の女性専門の矯正歯科専門医院です(男性の方は学生・ご紹介の患者様のみ承っております)。1998年の開院から、裏側矯正を中心に累計6,500症例以上の矯正治療を手がけてきました。
- 患者様の8割以上が裏側矯正・ハーフリンガルを選択
- 日本矯正歯科学会 認定医の院長が診断・治療を担当
- 独自の裏側矯正システム「FLOS」と小型オリジナルブラケット「FLB」
- 他院で断られた難症例のご相談にも対応
- JR・東京メトロ 有楽町駅、東京メトロ 銀座駅から徒歩3分
まずはお気軽にご相談ください。
銀座矯正歯科
- 〒104-0061 東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアⅡ 6F
- TEL:03-3567-5454
- 診療時間:月〜金 10:30〜13:00/14:30〜19:30、土 10:00〜13:00/14:30〜19:00(日曜休診)
- 公式サイト:https://www.ginzakyousei.com/
参考・出典
- 公益社団法人 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療について」 https://www.jos.gr.jp/about
